2010年07月30日

ArduinoでフィジカルコントローラをQCにつなぐ。

7/25のQuartzComposerワークショップ#7「ツナガル・ツナガレ2篇」では、QuartzComposerとiPad、TENORI-ON、ミュージシャン(MIDIと音声)との連動を検証しました。
これらはそれぞれをトリガとして、映像演出を構築しました。

最後にQuartzComposerと連動したのは、「カスタネット」です。
img56035196.jpg
カスタネットが重なり合うカチカチ音に反応するのでなく、カスタネットに簡単な細工を施し、カスタネットを叩く=スイッチONという構造にしてあります。
このスイッチON信号を有線で吸い上げ、イーサネットケーブルを用いてOSCとしてQuartzComposerに取り込みます。

QuartzComposerとカスタネットを仲介するのが「Arduino」です。
128px-Arduino-0017-512x512px.png
この「Arduino」、なかなか言葉で表現するのが難しいのですが、入出力ポートを持つ小型パソコン(というより基板)と言えるでしょうか。
複数のカスタネットのスイッチON信号を個別にQuartzComposerに取り込むことが出来るのは、この「Arduino」のおかげです。
今回の会場では30個のカスタネットの個別信号を独立して取り込むため、3台の「Arduino」をリンクさせました。その相互通信にシリアルポートを使用しています。

Arduino←←←←←←←←←カスタネットx10個
↓シリアル
Arduino←←←←←←←←←カスタネットx10個
↓シリアル
Arduino←←←←←←←←←カスタネットx10個
↓イーサネット(OSC)
MacBook(QuartzComposer)
↓VGA映像信号
プロジェクタ

そしてこのシステムをQuartzComposerに取り込むことで、動画のように、複数の入力信号を一度に判断/識別することが出来るのです。


画面に映りこむカスタネットは動画上の「24番」になります。
posted by naturegirl at 10:08| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月29日

蛍光灯をスクリーンにする

7/28のVJワークショップ#22では、“VJ blok m”こと「ミヤガワ」さんがゲスト出演されました。
毎月2回のペースで大小さまざまなプロジェクトを精力的に取り組まれているそうです。
そんな「ミヤガワ」さんのこれまでの活躍ぶりを拝聴しました。
何度か当ブログでも紹介した蛍光灯に映像を出力するという試みも、「ミヤガワ」さんの実験精神から生まれた取り組みです。

ここで使用された映像出力ソフトウェアは「Modul8」。
多層レイヤと書き出し機能を使った、緻密なプログラミングによって、この蛍光灯スクリーンが実現するそうです。
かなり手の込んだ仕込で、非常に美しいアンビエント風空間を生み出しております。




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2010年07月28日

VM03 MK2

7/25のQuartzComposerワークショップ#7「ツナガル・ツナガレ2篇」では、iPad、TENORI-ONと続き、ミュージシャンとQuartzComposerとの連動がありました。

映像作家/ミュージシャンのヨシカワタダシさんと、シンガーソングライタのエリーニョさん。
ヨシカワさんはドラムやパーカッション系の打楽器を主に、今回はカホンと呼ばれる椅子型打楽器を演奏されました。
エリーニョさんは、MIDIキーボードを引きながらボーカルとして美声を披露してくださりました。
曲目は「ピクニック」。のどかな、優しい雰囲気の名曲です。
エリーニョ (eri-nyo)さんのMySpace
↑こちらでも聴くことができます。

ヨシカワさんの打楽器とエリーニョさんの歌声をマイクで集音し、QuartzComposerのAudioInputパッチで取り込みます。主に低音に反応する映像素材に割り当てたそうです。
また、エリーニョさんの奏でるMIDIキーボードは、MIDI NoteReceiverパッチによって取り込みます。こちらは音階に反応するような映像演出にされたそうです。
どちらのパッチも当然ながら、曲調の盛り上がりに合わせて映像も華やかに移り変わります。

ピアノとボーカルのエリーニョさんは、演奏中に映像がモニタできなかったことが悔やまれるようです。そんな時にはこの製品が役に立ちそうですね。

vm03mk2_01.jpg
3面モニタ「VM03 MK2」

ヨシカワさんは音楽家の傍ら、映像作家としても活躍されています。すでにSynVisumをお持ちとのことで今後は是非ご意見、ご感想をお聞かせ下さい。

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2010年07月27日

TENORI-ON

7/25のQuartzComposerワークショップ#7「ツナガル・ツナガレ2篇」で、QuartzComposerと「ツナガ」った機材が「TENORI-ON」です。



16×16のマス状にLEDが配置され、押すと音が鳴ります。横軸に時間、縦軸に音階という構成。
延々とループするシーケンスに音を重ねたり引いたりしながら、ミニマルサウンドを構築していく機材です。音楽とLED照明が連動しているので、聴くだけではない”音楽を見る”こともできます。
MIDIに対応しており、外部MIDI音源を使えば様々な音を奏でます。
MIDIコントローラとして使用できるので、音(音階)と共にMIDI信号を出力します。

今回のQuartzComposerとのセッションは、MIDIレシーバパッチを使ってQuartzComposerにトリガとして入力し、映像演出しました。

この「TENORI-ON」は裏表の両面からLEDが発行する上位機種と、価格を抑えた片面LEDタイプの2機種があります。
突き詰めた音楽性というよりは、パフォーマンスや連動性に着目した製品と言えます。

TENORI-ON
posted by naturegirl at 17:02| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月26日

QCWS#7報告

昨夜のイベント「Quartz Composer ワークショップ#7 “ツナガル・ツナガレ2篇”」を視察しました。

今回は盛りだくさんの内容。
@QuartzComposer と iPad
AQuartzComposer と TENORI-ON
BQuartzComposer と ミュージシャン
CQuartzComposer と フィジカルコンピュータ
の4テーマを軸に進みました。


最初は、iPadとQuartzComposerをつないでみる、という検証。
ここでは無線で接続します。MIDIのネットワークプロトコルとも言える「OSC」ベースで、iPadにはそのOSCを制御できる便利なアプリケーション「TouchOSC」をインストールしています。
この「TouchOSC」、フェーダやツマミなどのコントローラを自由に配置でき、さらにMIDIラーン機能に近い相互通信機能もあるので、非常にセッティングが簡単だそうです。
「TouchOSC」はiPhone用アプリケーションもあるのですが、iPad用にインターフェイスが大きくなったことで操作性が向上している、というのが所有者の率直な感想だそうです。

QuartzComposer用のパッチ「qcOSC」も完備しているので、「TouchOSC」とQuartzComposerとのリンクは非常に簡単/フレキシブルなシステムとなります。
posted by naturegirl at 18:30| イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月23日

VJソフトウェアから配信

VJソフトウェア「Modul8」から、VJパフォーマンスをUstream経由で配信する試みです。解説および実況付き。





ここまで来ると、本当に「オウチVJ」なんていう覆面パフォーマや「主婦(主夫)VJ」が現れてくるのでしょうか?
ただ、若干のタイムラグがあるようですので、アッパーな曲にドンピシャで合わせるのは現状は適さないようです。
メローな、アンビエントスペースにUstreamVJと、悪くないですね。

このような実験精神あふれるDJGJ.Jpの面々が企画する
「QuartzComposerワークショップ(QCWS)#7 ツナガル・ツナガレ2篇」が、いよいよ明後日の25日(日)に開催です。
iPadとQuartzComposerのリンクなども予定されています。

詳細はコチラまで→QCWS#7
posted by naturegirl at 11:30| ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月22日

ピンクレーザー TOP-1P

コストパフォーマンスに優れた演出機器を扱うブランドe-lite(イーライト)より、新製品のご紹介です。

レーザー「TOP-1P」。
20326141.jpg

パープル150mWとレッド100mWの混合による、ピンクやUV色などのきらびやかなレーザー光を出力します。
DMX制御にも対応し、図柄も32パターンを用意。
DMXコントロールを使えば、X/Y軸の動作やX/Y/Z軸のローテイト制御も可能です。
20326141_o2.jpg

赤と紫とピンクの3色だけですが、アイキャッチポイントとして使用するのに適しています。そして価格も手頃です!

詳細、及びご購入はコチラまで→TOP-1P
posted by naturegirl at 18:43| 商品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月21日

QCWS#7

今週日曜7/25の19時よりアップルストア銀座にて開催される「QuartzComposerワークショップ#7“ツナガルツナガレ2篇”」では、
タイトルに沿ってミュージシャンと“ツナガルツナガレ”、QuartzComposerとゲストアーティストとのコラボレーションが予定されています。

映像作家/ミュージシャンのヨシカワタダシさんと、シンガーソングライターのエリーニョさんがゲストとして参加されます。

お二方とも、音楽を主軸に多方面でアーティストとして活躍されており、今回のイベントではQuartzComposerと競演されます。
このイベントは入場無料/予約不要ですので、是非皆様ご来場下さい。

詳細はコチラまで→Quartz Composer ワークショップ#7 「ツナガル・ツナガレ2篇」
posted by naturegirl at 18:49| イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月20日

3331

先日の土曜日に秋葉原の旧練成中学校跡地を利用したイベントスペース「3331 アーツ千代田」を訪問しました。
メインの目的は何度か紹介した「3331 Presents Tokyo Live vol.2」。
アブストラクトと言うんでしょうか、(音響とも呼べそうな)抽象的な音楽と共に、プロジェクタからの映像とリンクする実験的なライブパフォーマンスでした。観客の方は皆さん、パフォーマ以上に真剣。鬼気迫る会場は浮遊感のある音楽に包まれ、アンビエントな雰囲気でした。
映像ユニット「n.A.s.a.」さんが、蛍光灯スクリーンに映像を映し出す?という、気になる情報があったのですが、今回は音楽をメインに据えた構成でした。残念、次回も期待します!

会場の「3331」は、1Fから3Fまで多種多様な“アート”天国です。
ここはカフェなども併設され、子供連れにも楽しめるような様々な工夫がなされています。
時間の都合上、駆け足で全ブース(=教室ですね)を見て回りましたが、趣向を凝らしたスペースがあったり、ハンダ工作教室があったり(←今度行ってみたいな・・・と)と、本当に秋葉原の喧騒とは一味違った異空間になっています。
こんなスペースは是非、地元に欲しいですね、と痛切に思いました。
元“学校”という、私からすれば聖地(笑)の環境というのも、懐かしさとドキドキ感を演出してくれました。
最寄駅も、末広町、湯島、そして少しだけ歩いて秋葉原と、“ついで”の立ち寄りでも、十分楽しめる空間だと思います。
3331 アーツ千代田

どうやら梅雨明けしたもので暑かったですね〜。
毎年夏になると思い出すのが「夏って暑かった」です。
posted by naturegirl at 19:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月16日

MIDI to DMX / DMX to MIDI

音と照明をリンクさせる方法/規格は多々あり、実際にリンクさせる際に、どの規格に準拠させるか?と言う点で、使われる方のバックグランドに則したものが優先されます。

照明をメインで扱うシステムの場合、DMXが標準的です。音響ですとMIDIでしょうか?これらを効率的に、簡単にコンバートしてくれるのが「DoctorMX」や「Sunlite」です。
「DoctorMX」も「Sunlite」も基本ベースは“DMX”として、それぞれMIDI信号を受け取って、DMX値へ変換します。

midi.png
DoctorMXのMIDI機能。MIDI CC信号を指定したDMXチャンネルに割り振ることが可能。
この機能を使えば、MIDIコントローラでDMX制御が容易になります。と同時に、トリガとしてノートノンバーを受信して、照明キューを起動させることも可能です。この点は「Sunlite」のMIDIトリガ機能も同様で、簡易MIDIコントローラで照明制御が可能になります。

このように、MIDIを主とした照明制御の環境構築は「DoctorMX」や「Sunlite」シリーズを使うことで、簡単に、そして安価に組上げることが出来ます。
posted by naturegirl at 19:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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